技術部TOP >> 技術発表会 >> 技術発表会一覧 >>第20回技術発表会
-報告書目次-
題目 | 所属 | 著者名 | |
1 | 学生教育支援ソフト「ShareFast」の評価とその応用について | 環境海洋工学専攻 | 榎本 昌一 |
2 | 5年間の3次元CAD/CAM演習による改良点と取り組み方法 (Pro/Engineer による形状設計・NCデータ作成) | 精密機械工学専攻 | 碇山みち子 |
3 | 原子力専攻の情報ネットワーク構築について | 原子力専攻 | 林原 正志 |
4 | 分子ビーム圧測定方法の検討 | 原子力国際専攻 | 安本 勝 |
5 | 光ファイバの引張試験方法の改善 | 環境海洋工学専攻 | 金井 誠 |
環境海洋工学専攻 | 大沢 勇 | ||
6 | 天然繊維”ケナフ”とポリ乳酸樹脂による複合材料の成形と特性 | 環境海洋工学専攻 | 大沢 勇 |
環境海洋工学専攻 | 鵜沢 潔 | ||
環境海洋工学専攻 | 金井 誠 | ||
7 | ジメチルエーテル・ジメチルエーテルハイドレートの熱特性 | 化学システム工学専攻 | 伊藤 葵 |
8 | 高純度ポリエチレンの放射化分析 | 原子力専攻 | 石本 光憲 |
原子力専攻 | 澤幡 浩之 | ||
原子力専攻 | 川手 稔 | ||
9 | PIXE分析法におけるバックグラウンド低減対策 | 原子力国際専攻 | 伊藤 誠二 |
原子力国際専攻 | 森田 明 | ||
10 | 安全管理 | 機械工学専攻 | 蓮池 彰 |
11 | 労働衛生管理の自主的対応について | 機械工学専攻 | 石川 明克 |
12 | クルーレスソーラボードの製作 | 環境海洋工学専攻 | 榎本 晶一 |
13 | 色彩工学の修得 | 機械工学専攻 | 蓮池 彰 |
14 | FIAを用いる重クロム酸溶液中のコバルトの分析 | 応用化学専攻 | 藤村 一良 |
15 | 大学開放研究室における自動試料交換検出器の開発と進捗状況 | 原子力専攻 | 川手 稔 |
原子力専攻 | 澤幡 浩之 | ||
原子力専攻 | 石本 光憲 | ||
16 | 小型加熱炉の改良 〜1200℃での加熱を目指して〜 | 建築学専攻 | 田村 正道 |
17 | 自主防災活動における地域住民と行政の連携−パートナーシップの可能性− | 都市工学専攻 | 斎藤 彰 |
18 | 自作パソコン入門(発展編) | 機械工学専攻 | 浅川 武 |
19 | スターリングエンジンの出力測定装置の製作 | 機械工学専攻 | 中根 茂 |
20 | 遠隔監視制御システムの開発 | 機械工学専攻 | 浜名 芳晴 |
21 | ウェスト教師についての資料若干(2) | 機械工学専攻 | 滝沢 正順 |
22 | 東京大学機械系図書室の明治時代のランキン本 | 機械工学専攻 | 滝沢 正順 |
23 | 自作パソコン入門(基礎編)とその応用 | 機械工学専攻 | 浅川 武 |
24 | 教育用「可視化エンジンの整備」と希薄燃焼状況の習得 | 知能機械情報学専攻 | 及川 親 |
25 | 学生実験の継承及び保存のための画像処理技術の習得 | 環境海洋工学専攻 | 金井 誠 |
26 | 水理模型による有明海の流況に関する可視化実験 | 環境海洋工学専攻 | 土屋 好寛 |
27 | ホットプレス法によるCFRPプリプレグシートの成形 | 環境海洋工学専攻 | 大沢 勇 |
28 | 紙を使用した構造部材の座屈強度実験 (大学院・学部学生実験の新しい試み) | 環境海洋工学専攻 | 吉田 二郎 |
29 | Windows版LabVIEWを利用した計測技術の試み | 航空宇宙工学専攻 | 奥抜 竹雄 |
30 | レーザ技術に関する基礎技術の習得 | 航空宇宙工学専攻 | 内海 正文 |
31 | APDを用いたX線検出器の特性改善 | システム量子工学専攻 | 細野 米市 |
32 | ZnO微粒子の電子顕微鏡観察 | マテリアル工学専攻 | 中村 光弘 |
33 | 実験データの取り込み方に関する改良 | 応用化学専攻 | 栄 慎也 |
34 | CHNS元素分析装置と有機物不明試薬分析等への応用 | 応用化学専攻 | 坂下 春 |
35 | タンデム加速器研究設備における安全対策とユーザートレーニング | 原子力国際専攻 | 中野忠一郎 |
36 | 原研むつにおけるAMS測定用試料(C-14試料)の自動実験装置の見学 | 原子力国際専攻 | 土屋 陽子 |
37 | 機械的疲労を与えた溶接鋼材の磁気的割れ診断 | 原子力専攻 | 助川 敏男 |
● | 研修・講習会参加報告 |
題目 | 所属 | 著者名 | |
1 | 高圧ガス保安協会乙種機械講習 | 航空宇宙工学専攻 | 内海 正文 |
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-当日のプログラム-
【開会の挨拶】 | 司会:実行委員長補佐 | 早稲田 卓爾 | |
10:00〜10:15 | 実行委員長(技術部長) | 田中 知 | |
工学系研究科長 | 平尾 公彦 | ||
【口頭発表1】 | 司会:電気工学専攻 | 高田 康宏 | |
10:15〜10:30 | 「学生教育支援ソフトShareFastの評価とその応用について」 | 環境海洋工学専攻 | 榎本 昌一 |
10:30〜10:45 | 「5年間の3次元CAD/CAM演習による改良点と取り組み方法」 | 精密機械工学専攻 | 碇山みちこ |
10:45〜11:00 | 「原子力専攻の情報ネットワ−ク構築について」 | 原子力専攻 | 林原 正志 |
【口頭発表2】 | 司会:システム量子工学専攻 | 細野 米市 | |
11:05〜11:20 | 「分子ビ−ム圧測定方法の検討」 | 原子力国際専攻 | 安本 勝 |
11:20〜11:35 | 「光ファイバの引張試験方法の改善」 | 環境海洋工学専攻 | 金井 誠 |
環境海洋工学専攻 | 大沢 勇 | ||
11:35〜11:50 | 「天然繊維"ケナフ"とポリ乳酸樹脂による複合材料の成型と特性」 | 環境海洋工学専攻 | 大沢 勇 |
環境海洋工学専攻 | 鵜沢 潔 | ||
環境海洋工学専攻 | 金井 誠 | ||
【特別講演】 | 司会:実行委員長 | 田中 知 | |
13:00〜13:50 | 「巨大都市の水資源と水処理」 | 都市工学専攻 教授 | 大垣 眞一郎 |
【口頭発表3】 | 司会:化学生命工学専攻 | 鳥越 裕介 | |
14:00〜14:15 | 「ジメチルエ−テル・ジメチルエ−テルハイドレ−トの熱特性」 | 化学システム工学専攻 | 伊藤 葵 |
14:15〜14:30 | 「高純度ポリエチレンの放射化分析」 | 原子力専攻 | 石本 光憲 |
14:30〜14:45 | 「PIXE分析法におけるバックグラウンド低減対策」 | 原子力国際専攻 | 伊藤 誠二 |
原子力国際専攻 | 森田 明 | ||
【ポスターセッション】 | |||
14:45〜15:15 | 「クル−レスソ−ラ−ボ−ドの設計と製作」 | 環境海洋工学専攻 | 榎本 昌一 |
環境海洋工学専攻 | 川村 隆文 | ||
環境海洋工学専攻 | 村山 英晶 | ||
環境海洋工学専攻 | 鵜沢 潔 | ||
色彩工学の修得 | 機械工学専攻 | 蓮池 彰 | |
「FIAを用いる重クロム酸溶液中のコバルトの分析」 | 応用化学専攻 | 藤村 一良 | |
「大学開放研究室における自動試料交換測定装置の開発」 | 原子力専攻 | 川手 稔 | |
原子力専攻 | 澤幡 浩之 | ||
原子力専攻 | 石本 光憲 | ||
原子力専攻 | 班目 春樹 | ||
技術部ホームページの紹介 | 技術部 | 情報センター | |
【記念講演】 | 司会:実行委員長 | 田中 知 | |
15:15〜16:05 | 「知識の構造化と技術の役割」 | 東京大学総長 | 小宮山 宏 |
【口頭発表4】 | 司会:地球システム工学専攻 | 野村 明良 | |
16:15〜16:30 | 「安全管理」 | 機械工学専攻 | 蓮池 彰 |
16:30〜16:45 | 「労働衛生管理の自主的対応について」 | 機械工学専攻 | 石川 明克 |
【表彰式】 | 司会:実行委員会事務局長 | 吉田 二郎 | |
17:00〜17:15 | 「研究科長賞」「技術部長賞」「ポスターデザイン賞」「ロゴマークデザイン賞」授与 | ||
【閉会の挨拶】 | |||
17:15〜17:30 | 実行委員長(技術部長) | 田中 知 | |
【懇親会】 | 司会:実行委員会副事務局長 | 齋藤 彰 | |
17:45〜19:30 | 武田先端知ビル武田ホ−ル・ホワイエ |
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-事務局長報告-
第20回 技術発表会を終えて 第20回技術発表会実行委員会 事務局長 吉田 二郎 今年度の技術発表会は、第20回という節目の年に当たることから、参加人数が大幅に増えることが予想されたため、武田先端知ビルの5階の武田ホール(収容人数300名以上)を会場として借用することになった。 発表会は、午前10時に副事務局長の斎藤彰氏の開会宣言で幕を開けた。 続いて研究科長の平尾公彦教授から挨拶を頂いた。平尾教授は「第20回という節目の年に当たり、今まで頑張ってこられた技術職員に敬意と感謝を送る。」と述べられた。 挨拶に続き、技術報告に入った。内容的には学生教 昼休みに入り、ロビーではポスターセッションのプレゼンテーションが始まっていた。今年は特に学生ブースを設けて、学生たちにプレゼンテーションをしてもらうことも試みた。ポスターセッションは全部で8件あり、その中で学生が関与している物が4件(ソーラーボート、ロボコン、鳥人間、フォーミュラーカー)もあった。物作りの観点か 昼休みも終わり、午後の特別講演に入った。大垣教授(都市交学専攻)の「大都市の水環境と水資源」と題して講演が始まった。世界でも日本ほど水を使う国民はいないことや、日本人の水好きが芸術にも反映していることや、排水処理施設の最先端を日本が担っていること 特別講演の後、休憩をはさんで、3件の技術報告が行われ、その後ポスターセッションの時間となった。各ポスターセッションの場にはかなり多くの教職員が興味深く聞き入っていたり、質問をしたりして、時間が経つのも分からない位だった。あっという間に30分のポスターセッションの時間が過ぎてしまった。 その後、小宮山総長の記念講演「知識の構造化と技術の役割」が始まった。小宮山総長は工学部ご出身なので非常にリラックスされて話されているようであった。お話は現在の知的分類と過去の知的分類の対比で、過去より爆発的に分類の増殖が続いていることで、これを理解し、活用するには構造化が不可欠であることが語られた。また知も技術も基本的には同じ場に立って行かねばならないことと、独立では非常にか弱くなる可能性があることが、簡単な例を用いて話された。小宮山先生はかなりテンポ良く話されたにも拘わらず与えられた時間を20分以上超過して熱演された。 その後技術発表の優秀なものに送られる「技術部長賞」「研究科長賞」の選挙と表彰式が行われ、「技術部長賞」は化学システム工学専攻の伊藤葵氏、「研究科長賞」は環境海洋工学専攻の金井誠氏に送られた。最後に田中技術部長より技術発表会が益々盛んに行われることを祈念される閉会の言葉で締めくくられた。 ロビーでは5:30より懇親会が開催され、他の大学からの参加者も多く懇談して、懇親会にふさわしい会となった。来年に向けての豊富や今年度の成功の鍵などが挨拶の中に表れ、言葉がつきないものとなった。懇親会の中で技術部長特別表彰が行われ、今回は技術部ホームページを立ち上げた技術部・情報センターに贈られた。懇親会は7:30に解散となった。 |
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